「出会いがない」と嘆く人ほど、動いていません。営業20年で見えてきた、プライベートと仕事の関係。

「出会いがない」と嘆く人ほど、動いていません。営業20年で見えてきた、プライベートと仕事の関係。 恋活の進め方

※本記事にはアフィリエイトリンクを含みます。

「出会いがない」と言いながら、この半年、何か新しいことをしたでしょうか。マッチングアプリを入れただけで放置していないでしょうか。私は営業ひとすじ20年、数えきれないくらいの部下・後輩を見てきました。結論から言います。「出会いがない」と嘆いている人の多くは、嘆いている時間の分だけ、動いていません。以前の記事で、恋活の母数を増やす発想について書きましたが、今回はその手前、そもそも動いているかどうかという話です。今日はその話を書きます。

プライベートと仕事の成果は、リンクしています

長年、営業の現場でチームを見てきて、ずっと感じてきたことがあります。プライベートが充実している人ほど、仕事の成果も出ます。逆に、プライベートが充実していない時期は、仕事の数字も落ちます。この二つは、別々のものではなく、リンクしています。

理由まで科学的に説明はできません。ただ、長年営業の現場を見てきた中で、この傾向はずっと変わりませんでした。プライベートで悩みを抱えている時期は、どれだけ気持ちを切り替えようとしても、営業の現場に影を落とします。

だからこそ、プライベートを後回しにして仕事だけを頑張ろうとしても、思うように結果につながらないことが多いのだと感じています。

「好きなやついるのか」と、まず聞きます

だから私は、部下や後輩がプライベートで悩んでいそうなとき、まずこう聞くようにしています。「好きなやついるのか」。これは、あくまで同性の部下・後輩に対して、雑談の延長で聞いてきた質問です。異性の部下にプライベートな恋愛の話を職場で聞くのは、関係性によってはハラスメントになり得ます。同じ質問でも、誰に対して、どんな関係性の中で聞くかは、まったく別の話として切り分けて考える必要があります。

答えは、大きく二つに分かれます。好きな人がいる場合と、いない場合です。そして、私が返す言葉も、この二つで変わります。

好きな人がいるなら、誘ってみてください

好きな人がいると答えた相手には、私はいつも同じことを言います。「いるなら一度誘ってみろ」。それだけです。

営業の現場にも、まったく同じ構造があります。見込みのある相手がいるのに、断られるのが怖くて連絡を先延ばしにする人が、必ずいます。連絡さえすれば進む話を、頭の中であれこれ考えて、結局動かない。時間が経てば経つほど、連絡するハードルは上がっていきます。好きな人がいるのに誘わないのは、これとまったく同じです。断られたらどうしよう、変に思われないだろうか。考えている間は、何も進みません。誘って断られたなら、それは一つの結果です。誘わないまま終わるより、よほど前に進んでいます。

いないなら、もっと動いてください

好きな人がいない、それでも出会いを求めていると答えた相手には、こう言います。「もっと動け」。

「出会いがない」という言葉は、よく聞くと「今の生活の範囲では出会いがない」という意味であることがほとんどです。会社と家の往復だけをしていて、新しい人と接する機会をわざわざ作っていない。それなら、出会いがないのは当然です。営業で新規のお客さんが増えないと嘆く人が、実は新しいアプローチ先を開拓していない、というのと同じ構造です。母数を増やす努力をせずに、母数が足りないと嘆いても、状況は変わりません。

「口で言っててもはじまらない」

この二つに共通しているのは、口で言っているだけでは、何もはじまらないということです。「好きなんですよね」と言い続けているだけの人。「出会いがないんですよね」と言い続けているだけの人。どちらも、言葉にした時点で、何かをした気になってしまいます。でも、実際には何も変わっていません。

営業の現場でも、同じことが起こり得ます。「あの会社にアプローチしたいんですよね」と言うだけで、結局連絡しないまま終わる。言葉にすることと、行動することの間には、大きな距離があります。この距離を埋められるかどうかで、結果は大きく変わります。

なぜ、言うだけで満足してしまうのか

「好きなんですよね」「出会いがないんですよね」と口にするだけで、なぜか少し気持ちが軽くなることがあります。誰かに話を聞いてもらえた、自分の気持ちを言葉にできた、という満足感です。これ自体は悪いことではありません。ただ、この満足感が、行動する必要性を薄めてしまうことがあります。話したことで一区切りついた気になり、明日からまた同じ日常に戻ってしまう。営業でも、上司や同僚に「あの案件、進めたいんですよね」と話すだけで気持ちが落ち着いてしまい、実際の行動が翌週に持ち越しになる、という構造は起こり得ます。

言葉にすること自体は、悪いことではありません。誰かに話すことで、自分の気持ちが整理されることもあります。ただ、話した後に「では、今日中に何をするか」を決めておかないと、話しただけで終わってしまいます。

恋活に当てはめると

この話を恋活・婚活に当てはめると、やることははっきりしています。まず、今、気になっている人がいるかどうかを、自分に聞いてみてください。

いるなら、マッチングアプリで言えば、いいねを送る、メッセージを送る、デートに誘う。頭の中で「もし断られたら」と考えている時間があるなら、その時間で送ってしまってください。誘って断られるのと、誘わずに終わるのとでは、後に残るものがまったく違います。誘わずに終わった相手のことは、後になっても「もし誘っていたら」という思いが、ずっと残り続けます。断られた相手のことは、時間が経てば、一つの経験として整理できます。

気になっている人が今はいなくて、それでも出会いを求めているなら、やることは一つです。アプリを入れただけで放置していないか、プロフィールを整えただけで満足していないか、確認してください。いいねを送る数、メッセージを送る数、実際に会う回数。これを増やさない限り、「出会いがない」という状況は変わりません。「出会いがない」と言いながら、実はほとんど動いていない、というのは、恋活でもよくあることです。

いきなり誘うのが怖いなら、段階を踏んでください

「誘え」と言われても、いきなりデートに誘うのはハードルが高い、という人もいると思います。その場合は、一足飛びに誘う必要はありません。まずはメッセージのやり取りを少し増やしてみる、次に電話やビデオ通話を提案してみる、それができたら食事に誘ってみる。段階を分ければ、それぞれのハードルは下がります。

大事なのは、今いる段階から、次の段階に進む行動を、今日か明日には起こすことです。「そのうち誘おう」「タイミングを見て」と考えている間は、段階が一つも進みません。今の自分がどの段階にいて、次に何をすれば一段階進むのか。これだけ決めておけば、動きやすくなります。

営業でも、いきなり契約を迫る人はいません。まず情報を交換し、次に具体的な提案をし、そこから条件をすり合わせていきます。恋活も同じで、いきなり大きな一歩を踏み出す必要はなく、今の関係の延長線上にある、次の小さな一歩を踏み出せば十分です。

「動く」というのは、量をこなすことだけではありません

以前の記事で、母数を増やすことについて書きました。今回の話は、それに近いようで、もう一歩手前の話です。母数を増やす前に、そもそも動いているかどうか、という話です。アプリを入れる、プロフィールを書く、ここまではやっている人が多いです。でも、実際にいいねを送る、メッセージを送る、誘う。この段階で止まっている人が、案外たくさんいます。

動くというのは、大がかりなことをする必要はありません。今日、一つだけいいねを送る。今日、一通だけメッセージを送る。これだけでも、動いたことになります。積み重なれば、それが母数になります。

使うアプリ自体を、動きやすくするという選択肢

もう一つ、地味だけれど効くポイントがあります。動く先の相手が最初から多いアプリを使えば、同じ「一つだけいいねを送る」でも、返ってくる確率そのものが変わってくるということです。動く回数を増やす努力とあわせて、動く場所を選ぶことも、実は同じくらい大事です。

私自身、周りの独身の後輩や知人の話を聞いていて、運営年数が長く会員数の多いアプリを使っている人ほど、「誘っても反応がない」という悩みに費やす時間が短い印象があります。動くことへの心理的なハードルを下げるという意味でも、母数の多い場を選んでおくのは、理にかなっていると思います。

ワクワクメール

運営20年の実績があり、会員数も多いマッチングサービスです。動く場所そのものを広げてみたい人は、無料登録から試してみてください。

運営20年の実績!安心できる恋活マッチング【ワクワクメール】

「タイミングを待つ」は、動かない言い訳になりやすいです

「今は仕事が忙しいから」「もう少し落ち着いてから」。動かない理由として、タイミングを持ち出す人がよくいます。営業でも「今は予算の時期じゃないので」と言って、提案自体を先延ばしにする人がいますが、実際には、ちょうどいいタイミングというのは、待っていてもなかなかやってきません。

完璧なタイミングを待つより、今できる小さな一歩を先に踏み出しておく方が、結果的に早く前に進みます。忙しいなら、忙しいなりにできる範囲で動く。落ち着いていないなら、落ち着いていないなりに、今日できることだけをやる。タイミングが整うのを待つのではなく、動きながらタイミングを作っていく、という考え方の方が現実的です。

婚活の「動け」は、少し意味が変わります

恋活と婚活では、「動け」の中身も少し変わってきます。恋活の段階では、まず母数を作ること、いろんな人と接点を持つこと自体が「動く」ことにあたります。一方、婚活のように結果を意識する段階では、母数を増やすだけでなく、一人ひとりとの関係を前に進める決断そのものが「動く」ことになります。次のデートに誘うか、交際を申し込むか、将来の話をするか。決めなければならない場面で、決めずに先延ばしにしてしまうのは、恋活での「誘わない」のと同じ構造です。

どちらの段階でも、迷っている時間は、相手にも自分にも何も生み出しません。今、自分がどちらの段階にいるのかを意識した上で、その段階で求められる「動く」を、先延ばしにしないことが大事です。

具体的に、どう変えるか

気になる相手がいるのに、連絡を迷っている

Before
「今送ったら重いかな」「変な時間かな」と考えて、結局その日は送らずに終わる。翌日も同じことを考えて、また送らない。

After
迷っている時間そのものが、一番もったいないと割り切る。短い一言でいいので、その日のうちに送る。断られたら、それも一つの答えとして受け止める。

「出会いがない」と感じている

Before
アプリは入れているが、開く頻度が少なく、いいねもほとんど送っていない。「アプリを入れているのに出会いがない」と感じている。

After
今週、何件いいねを送ったか、何通メッセージを送ったかを、実際に数えてみる。数字が少なければ、まずそこを増やすことから始める。

次のデートに誘うかどうか、決めかねている

Before
「もう少し様子を見てから」と考えて、何回か会った後も次の約束を切り出さないまま、やり取りだけが続いている。

After
様子を見る期間を、自分の中で区切る。「次に会ったときには誘う」と決めておき、その場面が来たら迷わず切り出す。

よくある疑問

Q. 誘って断られるのが、単純に怖いです。
怖いのは当然です。ただ、営業の現場で感じてきたのは、断られることを恐れて動かない時間の方が、断られた後に立ち直る時間より、結果的に長くなるということです。断られた後は、次に進めます。動かないままだと、いつまでも同じ場所にいます。

Q. 「もっと動け」と言われても、何から始めればいいか分かりません。
一番小さい行動から始めてください。今日、プロフィールを一箇所だけ直す。今日、一件だけいいねを送る。大きな行動を一度にやろうとすると、腰が重くなります。小さく始めて、続けることの方が大事です。

Q. プライベートが充実していないと、本当に仕事にも影響しますか。
私が20年見てきた範囲では、そう感じています。ただ、これは統計を取ったわけではなく、あくまで現場での実感です。プライベートを整えることが、遠回りに見えて、実は仕事にも良い影響を与える、というくらいに捉えてもらえれば十分です。

Q. 「動け」と言われても、忙しくて時間が取れません。
大きな時間を確保する必要はありません。いいねを送る、メッセージを一通返す。数分あればできることです。「まとまった時間ができたら」と考えていると、その時間は永遠に来ません。忙しい合間の数分でできることから、始めてみてください。

Q. 動いても、結果が出るとは限らないですよね。
そのとおりです。動いたからといって、必ず結果が出るわけではありません。ただ、動かなければ、結果が出る可能性そのものがゼロのままです。動いた上でうまくいかないのと、動かずに終わるのとでは、次につながるものがまったく違います。

まとめ

プライベートが充実している人ほど、仕事の成果も出る。これは、長年営業の現場を見てきて、ずっと感じてきたことです。

  • 好きな人がいるなら、誘ってみてください。断られたら、それは一つの結果です
  • 好きな人がいなくて出会いを求めているなら、もっと動いてください。母数を増やす一歩手前の話です
  • 口で言っているだけでは、何もはじまりません。言葉にした満足感が、行動を先延ばしにすることがあります
  • いきなり大きな行動をする必要はありません。今日できる一番小さい一歩から始めてください
  • 恋活と婚活で「動く」の中身は少し変わりますが、迷っている時間が何も生み出さない点は共通しています

恋活で「出会いがない」と感じているなら、まず今の自分がどれだけ動いているかを、数字で振り返ってみてください。動いた分だけ、状況は変わっていきます。

あわせて読みたい

あわせて読みたい:恋活は、確率論です。量をやらない人に、質を語る資格はありません。

他の悩みに合わせたサービスも、こちらの記事でまとめて整理しています。

あわせて読みたい:うまくいかない時期ほど、質より先に量を疑います。営業のスランプ対処と、順番は同じです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました