恋活は、確率論です。量をやらない人に、質を語る資格はありません。

恋活は、確率論です。量をやらない人に、質を語る資格はありません。 恋活の進め方

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恋活がうまくいかない。マッチングアプリを入れてはみたものの、思うように進まない。

そういう方に、営業の現場で20年やってきた人間として、はっきり言いたいことがあります。

それ、質の問題じゃなくて、量の問題です。

身も蓋もない話に聞こえるかもしれません。でも、営業の世界には、これを裏付ける、ものすごくシンプルな逆算の考え方があります。今日はそれを、そのまま恋活に持ってきます。

営業は、ゴールから逆算します

営業の数字は、感覚で追いかけません。ゴールから、逆算して積み上げます。

受注(契約)を増やしたい。じゃあ何が要るか。クロージングの決定率です。「これ、決めましょうか」という最後の一押しで、どれだけ決まるか。

決定率を上げたい。じゃあ何が要るか。決定率というのは確率です。確率である以上、試す回数(母数)がなければ上がりようがありません。決め球を投げる回数、つまり「テストクロージング」の数が要ります。

テストクロージングの数を増やしたい。じゃあ何が要るか。そもそも、勝負する回数、つまり打席に立つ回数そのものです。

打席に立つ回数を増やしたい。じゃあ何が要るか。出会う人数、話す人数です。一人でも多くの人と話さないと、打席自体が生まれません。

話す人数を増やしたい。じゃあ何が要るか。一番手前にある、一番地味な行動です。電話をかける数、コールの数です。

ゴールから逆算していくと、最後にたどり着くのは、いつも一番地味な行動です。決定率という「質」の話も、たどっていけば、一番手前の「量」に行き着きます。

これを、恋活にそのまま置き換えます

この逆算は、恋活でもまったく同じ形で成立します。

  • 交際が成立する(受注)
  • ← 関係を進める決め手(デートに誘う、次に会う約束を取り付ける、気持ちを伝える)がどれだけ決まるか(決定率)
  • ← その決め手を試す回数(デートの誘い自体を、何回仕掛けたか)
  • ← そもそも打席に立った回数(実際に会った人数)
  • ← 出会った人数、やり取りした人数
  • ← 一番手前の、一番地味な行動。いいねを送る数、最初のメッセージを送る数

交際が成立しないと悩んでいる人の多くは、実は「決め手が下手」なのではなく、そもそも決め手を試す機会そのものが少ないことがほとんどです。決定率という「質」で悩む前に、その手前にある「量」が足りているかを、一度確認する必要があります。

量をやらない人に、質を語る資格はありません

営業の現場で、私はこの言葉をずっと大事にしてきました。

量をやらない人に、質を語る資格はありません。

厳しい言い方だと分かっています。でも、これには理由があります。「トークの質を上げたい」「クロージングを上手くなりたい」と言う人ほど、実はまだ数をこなしていません。数をこなしていないから、何が上手くいって何が上手くいかないのか、比較するデータそのものを持っていないのです。

質というのは、量の中からしか見えてきません。10回試して初めて、「このパターンは上手くいく」「この言い方は響かない」という違いが分かります。1回や2回の経験を、質の問題として一般化してしまうのは、データが足りないまま結論を出しているようなものです。

恋活も同じです。「自分は何が悪いんだろう」と、質の反省ばかりしている人ほど、実は打席数自体が足りていません。まず数をこなして、初めて「質」を語る土俵に立てます。

誤解しないでほしいこと

ここまで読んで、「じゃあ雑にたくさん誘えばいいのか」と思われたら、それは違います。量を増やすことと、雑にやることは、まったく別の話です。

営業でも、コールの数を増やせと言われて、適当な電話をかけまくる人は成果が出ません。一件一件、相手の話をちゃんと聞いて、丁寧に対応する。そのうえで、数をこなす。丁寧さと量は、両立するものです。

恋活でも同じです。一人ひとりに礼儀を尽くす、相手の気持ちを大事にする。この前提を崩さずに、出会う数・話す数を増やす。ここを取り違えると、ただの雑な人になってしまいます。

もう一つ大事なことがあります。量をこなしながら、心をすり減らしすぎないことです。数を打つことは、断られる回数も増えるということです。1件1件に感情を乗せすぎず、「今回は縁がなかった」と切り替えて、次に進む。この切り替えができて初めて、量をこなし続けられます。

まず、一番手前の「コール」を増やすところから

逆算していくと、最後は一番地味な行動にたどり着く、と最初に書きました。恋活で言えば、それはマッチングアプリでのいいね・メッセージの数です。

ここを増やさない限り、その先にある「出会う」「話す」「デートに誘う」「気持ちを伝える」という打席は、そもそも生まれません。質を磨くための素材すら、手元に集まらないのです。

逆に言えば、ここさえ増やせば、後は自然と経験が積み上がっていきます。10人と話せば、10通りの反応が見えます。その中から、自分なりの「決め手」が見えてきます。

ハッピーメール

まずは、出会う数そのものを増やすところから始めてみてください。ハッピーメールのような、母数を確保しやすいサービスを使って、打席に立つ回数を意識的に増やす。それが、遠回りに見えて、一番早い道です。

まとめ

  • 営業もクロージングの決定率も、逆算していくと最後は「量」に行き着きます
  • 恋活も同じで、交際成立という結果は、その手前の「打席数」に左右されます
  • 量をやらない人に、質を語る資格はありません。質は量の中からしか見えてきません
  • ただし、量を増やすことと雑にやることは別物です。一人ひとりへの礼儀と、心をすり減らしすぎない切り替えはセットで持っておいてください

質で悩んでいるなら、一度、量に立ち返ってみてください。
答えは、たいてい一番地味なところに転がっています。

期限から逆算して、必要な数を具体的に計算したい方は、こちらの記事も参考にしてください。クリスマスまでに恋人を作るなら、今日から逆算します。営業の予算管理と同じ計算です。 →

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打席を増やすなら、まず母数から。

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